向きあい方(思考タイプ)
思考タイプの向き合い方です。
思考タイプの方は、自分の好き嫌いややりたいやりたくないが基本的にははっきりしています。そこははっきりしているにも関わらず「どうしたいのか」が自分でよく分かっていません。
何か物事が起こったことに対して、何でそうなったのかを考えずに来たので、そこを考えて、見直していくことが必要になります。
例えば、私の場合、学生時代に友人関係が上手くいかなかったのですが、今まで、なんで上手くいかなかったかを考えたことがありませんでした。
だけどずっと心にひっかかっていて、たまに夢にも見たりしていました。
(今考えると大人になった今でも相当ひっかかってたみたいです笑)
トラブルがあった訳でもない友人と疎遠になったり、みんな良いクラスメイトなのに友達ができなかったり。こういった出来事をひとつひとつ手に取って、どういうことだったのかを探り、腑に落としていく作業が向き合いとなります。
友人関係において、私は全く考えたことがありませんでした。
まず私自身はメリットありき、損得で人と付き合いません。だから自然と友達や関わる人のことを疑いもなく信じてしまいます。
だけど世の中そうじゃない人も多くて、クラスメートの「勉強全然してない」からの高得点で人間不信になりそうでした(笑)
ほんとに些細な出来事だし、他の人にとったらなんてことない、むしろそういうのが「普通」かもしれません。でも私はそのことが起こってすごく傷つきました。大げさに聞こえるかもしれません。でもこういう些細な気持ちや感情に寄り添うことが腑に落とすにもめちゃくちゃ大事です。
向きあいをやるのは自分一人ですから、他人にどう思われたって、すごーく些細なことでも傷ついたのなら傷ついたと認めて大丈夫です!
そこから、なぜ自分がきちんとした友人関係を築けなかったのか考えました。
まず、そもそも「友達」って何?と思いました。
自分にとっての友達。世間一般の定義や他人の意見なんて全く関係なくって、私自身はどんな人を友人と呼びたいか、どういう関係性で居たいかを考えました。
私はお互いに気にかけあえる関係性を築きたいと思いました。
その時に、「私は友人を気に掛ける」ということを全くしていなかったな、と分かりました。若い頃は自分のことで必死でそんな余裕はありませんでした。気に掛けられた経験もあまりなく、気に掛けるということがどういうことかも知りませんでした。
また、誰を大切にしていきたいのか、というところもきちんと把握しようと思いました。誰彼構わず友達と呼ぶのではなく、きちんと人間関係を築ける人を友人にしようと。若い頃は遊びに行くだけの友達が沢山いました。メンバー合わせなだけで、結局人間関係は形成されませんでした。もちろん、私自身が意識して人間関係を築こうとしていれば、築かれていたと思いますが当時は全く何も考えていなかったので、今は名前すら思い出せなくなっています泣
こういった感じで掘っていくと、必ず腑に落ちる瞬間が訪れます。
腑に落ちてない状態はもっと掘る必要があります。
大事にしたい人を気に掛けることで、より関係が良くなりました。
今ではずっと付き合っていける友人が沢山できました。
学生時代の友人関係の謎も解けました(笑)
腑に落とすには思考でなぜか考えていく必要性がありますが、同時にその時にわいた感情を感じていくことも重要です。ネガティブな感情もあり、感じたくないかもしれませんが、それを感じ切らないと消化しないままずっと溜まっているので、その出来事にリンクすることが起こると不安が反応してしまいます。そうなると不安回避の行動をしてしまうので物事が上手くまわらなくなってしまいます。
思考タイプの方は紙に書いていくことをお勧めします。
とにかく書いて書いて書いて、それがなぜ起こったのか、なぜ自分はそういう行動をしたのか、それを知っていくことがポイントです。
孤独なツインレイの向き合いをされている方、お気軽に相談して下さい。
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