人を許すということ
憎むって非常に無駄なエネルギーを使っています。
自分を消耗することの一つです。
そして、そういった感情を持つ自分にも疲れる。
私も散々恨んだり憎んだりしてきました。
相手を憎む感情というのは、実はその奥に「自分責め」があります。
本当はその感情は自分の言動に対する感情なのです。
「なんであの時ああした?こうした?なんでしなかった?」
「お前が上手く立ち回らないからあいつにつけこまれた」
「お前が自分のこと守らないでだれが守るんだよ!」
「お前のせいでー!」
って。
怒りも、悲しみも同じだと思っています。
物事や人を許すという行為は、外に対する行為ではありません。
自分を許す行為なんです。
自分責めを止める。
感情の多くには必ず「自分責め」があります。
そこを探ってみて下さい。
誰のためでない、自分のために。楽に生きるために。