誰のための離婚か
ツインレイの体験談を読んだり、コミュニティで交流した方々のほとんどが離婚を経験されていたり、離婚協議中だったり、離婚を考えている方々でした。
離婚に直面していなくても、やはり現パートナーとの関係の向き合いは避けられない状態でした。
私自身は前の夫がモラハラ(人格障害)・DVだったので、離婚はいつかは絶対にすると決めていました。ですが、私自身の抱えている不安が大きかったため、行動に移すことがすごく難しかったです。何度も「このまま私が上手く切り抜けいけば一生安泰なんだから裏で好きなことやれば良いじゃん」って思いました。良い妻を演じていれば、前の夫はそれで良かったのです。
だけど、私自身は「自分に嘘をつきたくない」というのがまず第一にありました。
それと同時に、「夫にだって幸せになる権利がある」と思ったんです。こんな愛してもない、愛情のかけらもないヤツといるよりも、もっと前夫に合う人が世の中にはいるはずと思いました。
離婚は二人にとって必然だと私は思いました。
前の夫は離婚したくないと言いましたが、それは私や結婚生活への執着でした。
本質(魂)で生きてない限り、エゴを使って生きているので、エゴを使って生きている人は結局自分の利益になるようにしか行動できません。
前夫はめちゃくちゃエゴが強い人だったので、私のためと言ったり、本人が愛情だと私に押し付けてきたものは全部本人の利益になるものばかりでした。
私は本当に離婚すると決めるまで、まだ前の夫と上手く行く方法はあるのではないか模索し努力しました。でも通じませんでした。
もちろん、私自身も当時はすごく未熟だったので夫婦関係が上手くいかなかったのは相手のせいだけではありませんが、前夫とは明らかに意識の差があったので、それをすり合わせていくのは不可能でした。
私は、真心からの決断はみんなのためになると信じています。
すぐにその結果が現れなくても、時間がかかっても将来相手もそれが分かる時が来ると思っています。