人生論【他軸と自軸】

生きやすくなるためのインナーチャイルドの癒し・不安への向き合い・他軸自軸論

世界観の違い

自軸タイプの人と他軸タイプの人の世界観がまったく違うことが腑に落ちました。

 

気が付いた時には、こんになに違うものかと唖然としました、、、

そして、同時に自軸さんの達の辛さや恐怖心、他軸である自分自身がいかに恵まれているかということや課題も分かりました。

 

分かりやすく表現すると、自軸さんたちが生きているんのが戦時中なのに対して、他軸さんたちが生きている世界は禅です。

 

戦時中を想像してみてください。いつ空襲が起こるかも分からない、物質も十分にない、人も信用できない。怖くて、不安で、ぎすぎすした世界。それが自軸さんの生きている世界なのです。

 

対して、他軸さんは平和で優しい世界で生きています。

だから争う必要もないし、人を簡単に信じてしまうし、ぼーっとしちゃう笑

 

この二つの世界感はフォーカスする点が違うということがあります。

それはもしかしたら、コップに半分入ってる水に対して、「ちっ、半分しかない」と思うか「半分も入ってる!」と思うかの違いでしかなかったのかもしれません。

 

世界観が違うと言動もおのずと違ってきます。

自軸さんは「半分しか」入ってないからそれをいっぱいにしたくて頑張ったり、他のコップと比べて自分の量が劣ってないか心配したり。

それに比べて他軸さんは、あと半分入るにも関わらず、もっと入ることすら概念になく、いつまでも半分のままで居てしまいます。

 

それが良いか悪いの話でなく、それが上手く作用すれば自軸さんはもっと得ることができるし、他軸さんは半分でも心から満足していられます。

でも、上手く作用しなければ、自軸さんはコップがあふれる程の水を得ても、「まだまだ」だとただ流れていくだけの水を求めたり、他軸さんはもっと得れるキャパがあるのに入らないと思いこんであきらめたり。

 

この自分の世界観や相手の世界観を知ることで、自分の課題が見えたり、相手の言動を理解することができます。